6 Trend Design -2015
皆様わかっているように、別にデザインするときにトレンドに従えなんてだれも言わない!
でも、トレンドを知っておいて損はないしデザインの引き出しが増えますよね☆
以下、2015年のトップ6のトレンドです。
http://www.creativebloq.com/6-image-trends-designers-need-know-about
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1, Monochromatic color
モノクロは、だれにでも洗練されたような、その当時を思い浮かばせるような気持ちにさせます。
モノクロにするときローライト、ハイライトをカラーイメージを元に強調させることで印象的なイメージにすることができます。
明るめの白と、強目の黒はKodak Portra風なカラーの写真を表現しています。
ちなみにKodak Portraはカラーネガフィルムのことです↓
口でどんな感じかは説明しにくいので見た方がわかりやすいかと!それでとったやつはこんな感じ↓
ポートレイト専用だそうで、なんかレトロチックでいい雰囲気でてますね!
2, Sensory immersion
デザインは、ただ人の目を引きつけるだけではありません。
素敵なデザインは、人の目を引きつけ、さらにその人たちを元気にしたり、匂いや味を想像させたり、なんかかしらの感情を動かします。
それはたとえば、とてもdetailのわかるテクスチャに焦点が当てられたものを使用するとか。
これは、スマホのような小さいスクリーンでとても映えます。
私たちの周りはデジタル機器に囲まれていますが、それでもやっぱり人間。
味わいたいし、匂いを嗅ぎたい!時代は変わっても人間味をわすれなたくないという私たちの思いはデザインにも大きな影響を与えているんですね。
3, The letterbox look
スクリーンの大きなTVからシネマ、スマホ、タブレットやモニターなどの長方形は新しい視覚になってきてます。
だから最近は自然と、写真ときたら” * Letterbox Look ”がトレンドとなって、デザインのリアルな時間軸の表現・価値がたかくイメージに残りやすくなるのですー。
instagramでは、写真の周りを細く切り取って(* 2.35:1 ratio)加工します。これは、写真の表面上にフォーカスポイントをおき物語性を出したり、自分のデザインに親近感がわく効果があるんです。
特にWebデザイナーは、このトレンドをmobile first(モバイルを起点としてサービスを作り上げていくこと)の動向であるととらえて、今トレンドであるヒーローイメージ(でっかいイメージをヘッダーにバーンって使うこと)と合体させちゃってもいいかもですね。
*Letter box
表示画面において他の画面サイズ企画で潰されて表示されないよう、表示互換性を取るために本来および横長比率の部分を黒くして表示すること。
比率を保持したまま、サイズの変形をする。
*スクイーズ
比率を無理やり縮めて枠にはまるように表示させること。
*2.35:1 raito
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海外サイト例)
・保険会社
https://www.apple.com/jp/watch/
・モバイル
http://shop.ee.co.uk/campaigns/my-offers.html?
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4, Super still-life
小さいスクリーンは大きい写真が大好き!
さらにスマホ、タブレットやその他デジタルデバイス向けのデザインにとって静止絵の使用度はなくてはならない存在となっています。
しかし、ただ一つのシンプルなオブジェクトの静止画はもう存在しません。今は、写真、アート、技術によってもっと生命のないものにクリエイティブを生み出すことを求めているんです。たとえば、いろんなオブジェクとを並べて文字をつくったり、ストーリ性のあるものを作る、形の違うオブジェクトを並べて焦点を変える、などなど。
ブランドやビジネスなどの商品にもっとグラフィック性ともっとユーザーが引きつけるようななにかを与えれば、ものすごく便利な構成になりますよね。
5, Point of view
最近、ブログでもよく見かけるようになったセルカ棒とか!セルフィーが流行ってますよね。私たちは私たち自身、またはその他の人たちを少し違う視点から見るようになってきました。
GoProのような動きをとれるカメラは、viewpointがもっとパーソナルになり、もっと自然な視点で自撮りできるよう新しいアングルなんです。
スポーツやライフスタイルの写真は特に今、とっても注目されています。
デザイナーにとって、このトレンドはなにか決められたものではなく、それぞれの視点の傾向や自分たちが信じるもの、正しいと思うライフスタイルを提供することなのです。
ソーシャルメディアを使いこなしたり、*POV imageryは今やデザインには必須の道具なんですね。
*POV(主観ショット)
カメラと登場人物の視線を一致させるようなカメラワーク
6, All kinds of people
今時のデザインは”今”な感じを伝えるものが必要。
”昔あった”ではく、”今”それが世界で起こっていることを伝えること!
新しいトレンドとしてはいろんな人間がいるよ〜っている多様性を現す写真が大事☆
今まで特定の人を使ってきたけど、最近はもっとストーリ性があっておもしろみのある、もっとみんなが興味を持つような人が欲しいみたい。
例えば、写真を見て民族性(国籍・性別・文化)を感じ取るのではなく、多様性を感じるもの:ファッションセンス、ライフスタイル、身体能力、他と違う何か。
なにが真実かってことを無視すれば、こういった写真を使う事はもっと見ている人と繋がり、デザインに大きな影響力を加えるかもしれない。
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